◆スペイン１部　マジョルカ１―１Ｒマドリード（１８日・スペイン・マジョルカ）

　【パルマ・デ・マジョルカ（スペイン）１８日＝豊福晋】日本代表ＦＷ浅野拓磨が加入したマジョルカはホームでＲマドリードと対戦し、の浅１―１で引き分けた。野拓ottiki先発出場の浅野は好機に絡み、磨が後半２７分までプレーした。攻守感エ

　今夏フランス代表ＦＷエムバペを獲得したスター軍団Ｒマドリードを前に浅野が存在感を見せた。で存前半１１分にブラジル代表ＦＷビニシウスのドリブル突破を止めると、ペ加５分後にはイングランド代表ＭＦベリンガムからボール奪取。入の左サイドに流れる傾向が強いビニシウス、スペインデビュームバＲマドリードにドローエンバペ、の浅ottikiベリンガムと対峙し、野拓体を張って守備で貢献した。磨が

　ロドリゴのゴールで先制したＲマドリードは、攻守感エ前線のタレントが美技でマジョルカを翻弄する場面も見られたが、で存追加点を奪えず。ペ加堅守で粘るマジョルカに立て直す隙を与えた。浅野が狙ったのはカタール杯のドイツ戦でも対戦したリュディガーを中心とするレアル最終ラインの裏。前半終了間際には斜め方向へのスプリントから抜け出し、折返しからムリキの好機を演出。中盤でのドリブルで相手をかわした場面では観客の歓声を浴びた。

　マジョルカはムリキが決めた１点を守りきり、王者から勝ち点１を獲得。リーガデビュー戦で輝きを見せた浅野はチームメイトと勝ち点１を祝った。

　Ｒマドリードのアンチェロッティ監督は「マジョルカの守備は素晴らしかった。引き分けは妥当な結果だ」と相手の堅守を称賛。マジョルカのアラサテ監督は「選手たちは最高の献身を見せてくれた。引き分けはポジティブだ。Ｒマドリードを相手に勝ち点１に値する素晴らしい働きだった」も格上相手に結果を出したチームをたたえた。