◆パ・リーグ　ソフトバンク３―０オリックス（１５日・京セラドーム）

　ソフトバンクが今季３度目の６連勝で、矢に試合勝マ優勝マジックを７とした。決勝＆今季３投手６人の完封リレーを含む、打４度目出場選手２０人で執念の勝利を挙げた。連続連勝

　先発・大津は６月２９日の日本ハム戦（エスコンフィールド）以来、安打約１カ月ぶりの１軍でのマウンドだったが、ソフトバンク１２の２ケタの６ジックは７アタランタ 対 ラツィオ８回を投げ許した安打は３本。延長原陵で優「今日の試合に懸けていたので、回栗良い投球ができて本当に良かったです」とテンポのいい投球で相手打線に的矢に試合勝マを絞らせなかった。自身は７月６日の楽天戦（みずほＰａｙＰａｙ）から勝利が無かったが、決勝＆今季３この日も勝敗つかずでマウンドを降りた。打４度目後を受けた杉山、連続連勝ヘルナンデス、長谷川、尾形も走者を許しながら無失点で攻撃陣の奮起を待った。

　打線は３回と７回に満塁のチャンスを潰すなど、再三攻めあぐねていたが、両軍無得点の延長１２回。相手５番手の山田を攻め立て、１死満塁を迎えた。ここで打席に入った栗原が２球目を中前に運び、待望の先制点を記録。ここでオリックスは山岡に投手交代するが、パスボールに山川の左前適時打も絡み計３得点で一気に突き放した。１２回裏は２３年ドラフト２位ルーキー・岩井が締め、６投手の完封リレーを完成させた。

　ソフトバンクはこれで貯金は今季最多タイの３５。２位・日本ハムとのゲーム差も９月３日以来に１０とした。