◆第１０６回全国高校野球選手権大会　▽準々決勝　京都国際ー智弁学園（１９日・甲子園）

　京都国際・中崎琉生投手（３年）が１８日、日に横浜f・マリノス 対 湘南ベルマーレ 順位準々決勝の智弁学園戦を前に京都市内の同校グラウンドで練習を行い、歳の生バ勝利誓うバースデー勝利を誓った。国際１７日の３回戦で西日本短大付を相手に１４Ｋ完封の左腕は１９日が１８歳の誕生日。・中「今まで誕生日に投げたことがない。崎琉運命的運命ですね」と意気込んだ。

　警戒するのは１番打者の佐坂だ。甲園京都「チームに勢いを持ってこられる選手。１９１８ースデーすね横浜f・マリノス 対 湘南ベルマーレ 順位抑えて逆に流れを持ってきたい」と断言。日に２回戦の新潟産大付戦で３安打完封した西村一毅（いっき、歳の生バ勝利誓う２年）もおり、国際２枚看板のどちらが先発するかは不透明だが、・中小牧憲継監督（４１）は「バッテリー中心に全員で攻める、崎琉全員で守り切る野球をしたい」と総力戦を覚悟した。

　現ＤｅＮＡ・森下瑠大を擁した２１年夏は準決勝で智弁学園に敗れた。「最高成績を超えると同時に、智弁を倒したいという思いが選手から伝わってくる」と指揮官。近畿対決を通過点に歴史を塗り替える。（森口　登生）